不動産業に宅建が役立つと言われる理由

不動産屋を起業したり、不動産屋で働いたりする場合、宅地建物取引士の資格があるといいと言われるのは、宅地建物取引士にしかできない仕事があり、そのほとんどが不動産屋において重要な業務となるからです。
宅地建物取引士にしかできない仕事は、土地や建物の売買や媒介をする場合、必要書類に記名と押印するという決まりがあります。
この場合必要書類のほとんどは、重要書類となります。
書類に書いてある説明も、宅地建物取引士の仕事であり、資格を持っていない人にはできません。
土地や建物の取引に必要な重要書類を用意し、記名と押印をしたら、売買契約に進みます。
契約内容については書面を作らない口約束でも効力はありますが、不動産屋が介入する場合は、書面を作成しなければ契約成立にはならないため、宅地建物取引士の存在は欠かせないのです。
もしも宅地建物取引士以外がこの業務を行った場合は、契約は無効となりますので、損害賠償請求や、業務停止処分の対象となります。